伊藤歯科クリニック

甲子園駅より徒歩6分

0798-47-2221休診日:毎週日曜日・祝祭日

一般歯科

虫歯治療

虫歯治療

虫歯の原因

お口の中にはたくさんの細菌がいます。しかし、細菌がいるからといって必ず虫歯になるわけではありません。
虫歯の原因となるのは、主に歯質の強度、食べかすの量、虫歯菌の量などで、これらの条件が揃うと虫歯になります。いくら歯質が弱く、虫歯菌がたくさんいても、食後の歯磨きをきちんと行い、お口の中を清潔に保っていれば、虫歯になるリスクを抑えられます。反対に、いくら歯質が強くても、食後の歯磨きを怠っていれば虫歯になるリスクが高くなります。

お口の中の細菌は、食べ物に含まれる糖質からねばねばした物質を作り出し、そこにほかのさまざまな細菌が付着して『歯垢』となります。
細菌は、食べかすを栄養源として酸を作り出し、その酸がエナメル質(歯の表面)を溶かします。これを『脱灰』(だっかい)といい、進行すると歯に穴があきます。しかし、唾液によって脱灰した部分が修復される『再石灰化』という働きにより、初期段階の軽度の脱灰であれば自然に元に戻ります。この脱灰と再石灰化は、バランス良く交互に繰り返されています。

ただし、歯に糖が付着している時間が長いと脱灰が進み、再石灰化が間に合わなくなります。脱灰で穴があいた部分に細菌が侵入してさらに穴が深くなることで、『虫歯』といわれる状態になります。

虫歯の進行と治療

虫歯の進行は、虫歯を意味する専門用語『Caries』(カリエス)から取って、『C』で表されます。
各段階によって症状と治療方法が異なり、軽症であるほど治療時間がかからず、治療費も抑えることができます。

C1
stage_c1
症状

歯の表面が白く濁って見えますが、痛みはありません。

治療方法

患部を削り、レジン(プラスチック)で補います。

C2
stage_c2
症状

歯の表面に小さな穴があきますが、奥で穴が大きくなっていることがあります。甘いものを食べると痛みを感じたり、水がしみるなどの自覚症状があります。

治療方法

虫歯の部分を削って型を取ります。その部分が小さければ詰め物で補い、大きければ被せ物で補います。

C3
stage_c2
症状

虫歯が歯髄(神経)まで達し、何もしていなくても激しく痛みます。

治療方法

歯髄を取り除くため、治療に時間がかかります。歯に栄養を運んでいる部分を取り除くことになるので、歯が弱くなってしまいます。

C4(末期)
stage_c2
症状

歯根膜(歯根の表面を覆う組織)が化膿し、根に蓄積されたうみが歯肉からも出てくるようになります。歯冠(歯肉から出ている部分)はほとんど溶かされ、歯を残すことが難しくなります。

治療方法

抜歯する可能性が高くなります。抜歯したら、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで補います。

小児歯科

小児歯科

当院ではお口のトラブルを防ぐことを優先しています。

虫歯を治療した場所は再度虫歯になりやすいデリケートな場所です。
そのため、できるだけ虫歯の原因を改善してから治療をおこなっています。
虫歯治療に先だって歯磨きのチェック、虫歯リスク検査(キット代5,400円)を行います。
また、歯並びの乱れを防ぐため定期的な歯並びチェックとレントゲン検査を行っています。
必要であれば、適切な時期に矯正治療のご案内をさせていただきます。
ほとんどのお子さんは嫌がることなく治療できていますが、当院の力不足もあり、スムーズな治療・予防が出来ない場合は小児専門の歯科医院受診をお勧めすることがあります。

義歯(入れ歯)

義歯(入れ歯)

現在、準備中になります。もう少々おまちください。

楽器奏者の歯科的トラブル

楽器奏者の歯科的トラブル

お口のトラブルは、特に管楽器演奏に大きな影響を与えることがあります。また、楽器を始めたのだがどうしても音が出ない…といった場合に、歯科的な原因があることがあります。
当院では、楽器を演奏する方のことを考えた治療に取り組んでいます。楽器をお持ちいただき、治療後の音の確認もしていただけます。楽器演奏でお悩みのことがあればお力になりたいと思います。ぜひご相談ください。

管楽器奏者の命・前歯

管楽器の演奏と前歯の噛み合わせは、とても深い関係があります。
上の前歯が出っ歯の人は、ラッパを水平に持って吹くことがとても苦手ですが、フルートは比較的音を出すのが得意です。下の歯並びがでこぼこしていると、オーボエやクラリネットを長時間演奏することがつらくなります。なかなか先生に指示された姿勢や音が出ないとき、音感の善し悪し、器用・不器用以外にも、歯の問題が絡んでいることがあります。その場合、簡単な装置を装着するだけで改善することがあります。

管楽器奏者の大敵・歯周病

二つの意味で、歯周病にはとても気をつけていただきたいと思います。
一つは、歯周病になると楽器が臭くなってしまうということです。虫歯でも息は臭くなりますが、歯周病の原因菌には強い臭いを発するものが多く、特に木管楽器では楽器に臭いがつきやすくなります。楽器を大切にするためにも、歯の汚れはきちんと取っておきましょう。

そして、もう一つは前歯がグラグラしたり抜けてしまうと、フルート以外の楽器はとても演奏に困るということです。入れ歯でなんとかしのげる楽器もありますが、総入れ歯になると、かなり調整が難しくなります。長く演奏を楽しむため、歯周病には特に気をつけましょう。